「ブログ」って実際なんなの?

ブログとは?

ブログって実際なんなの?

「会社でもブログ運用を始めなきゃ…。」
「ブロガーにアポとって、次の企画はタイアップだな」
こんな風に、今や日常的になったブログですが、改めて確認したいと思います。

ブログとは、Weblog(ウェブログ、つまりWeb上の記録のこと)という言葉が変化したものです。
そう、ポテトチップスがポテチと略されたのと同じ原理です。(日本人は、こういった略語を作る天才です。)
様々な人が個人的な体験を日記にしたり、最新のニュースや情報などを個人レベルで発信できる便利な道具です。
今では、企業の集客ツール、コミュニケーションツールとしても使われています。
その中で生まれたのが「ブログ運用」という言葉です。
運用と言えば、株式運用や投資の運用の際に使う言葉ですよね。

運用という言葉は「ものを上手く働かせて、使うこと」という意味があります。
つまり、ブログ運用というのは、単にブログを上手く使うことだけでは無いのです。
「ブログにうまく働かせる」ことが出来るから、ブログは現代の重要なツールとなっているのです。

お金持ちはこう言います。「お金に働かせるのだ」と。
これは正しくて、お金持ちは自分の時間をお金に換金するのでは無く、お金を使ってお金を生み出します。
あなたはもしかすると、「ブログの使い方が分からない」とか「ブログの書き方が分からない」なんていう表面的なことにしか目が言っていないかもしれませんよ。

では、「ブログを上手く働かせる」とはどういうことなのか?

その前に、ここでインターネットの性質について少し考えてみましょう。
例えばホームページ。ホームページは「物言わぬセールスマン」などと言われます。
つまり、ホームページに事業内容や商品を掲載しておけば、そこからひとりでに売上を上げてきてくれる、という事です。
もちろん、そのために常日頃からお世話をして、育てていかなければなりません。

「ブログに働かせる」

なぜそんな事が可能なのか?
その理由は、ホームページとは「インターネット」という、全世界を網の目の様に繋いでいるシステムの一部だから、だと言えます。
全世界と物理的に繋がっている道具なので、上手く働かせれば売上を連れてきてくれるのです。
繋がっているから容易に連れてこれる。当然の理屈ですよね?
橋のかかっていない川は徒歩では容易に渡れませんし、電波の無い被災地では助けを求めることが容易ではありません。

今や、インターネットは全てのモノを繋ぐ働きを持ちつつあります。
これが、巷を騒がせている「IoT(Internet on Things)」であり「IoE(Internet on Everything)」です。
全てのものがインターネットと繋がりつつある現代です。

あなたの日記や備忘録でさえ、インターネットと繋がることが出来るのです。
一部では、こんな意見が出ます。
「自分の行動を、いちいち人に知られたくない」
「発信するのが面倒」
この気持ち、とてもよく分かります。

でも、そんな面倒な「個人の行動や考えを発信すること」によってお金を得ている人が居るのが現代社会なのです。
よく考えて下さい。株式投資だって、見方を変えれば「非常に面倒なこと」だと言えます。
様々な企業の情報を手に入れ、分析し、成長目論見を立て、「投資するに相応しい起業か?」を、自分で分析しなければならないのですから。
これは「時間」と「良質な情報源」を持たない人にとっては、なかなか難しいでしょう。
情報源の部分は、今やインターネットでもまかなえるようになっています。
しかし、時間を生むのは非常に難しいことです。

そして同様に、「ブログ運用」も「時間」と「良質な情報源」を使って運用することが必要です。
面倒で当然です。だからこそ儲かるのです。
なぜなら、ブログもまた、インターネットに繋がっているのですから。

「ブログは面倒」

面倒なら、取り組む必要はありません。それは株式投資と同じです。
あなたが取り組みたいものに取り組めば良い。
ただし、必ず「何か」には取り組んで下さい。
その「何か」は、インターネットに繋がっているモノで、「運用」出来るものを選んで下さい。
そうすれば、あなたはその何かを「働かせる」ことで、富を築くが出来るでしょう。

では、さて何を選びましょうか。
何を運用するにしても、ハードルがありますよね。
初期投資が必要なもの、必要無いものもあります。

その中でも、「ブログ」というものは、ほとんど初期投資がかからずに始められる「運用である」ということは、よく知っておいて下さい。
そして、こと企業にとっては、「ブログ」と「ホームページ」の運用が、とんでもない結果を生む時代なのです。

そこにかかる初期投資も、思ったほどかからない時代なのですよ。
「運用方法」を知っているか知らないかで結果が変わる時代です。
是非これを読んだあなたには「知っている人」側に就いて頂きたいと思っています。